発生した鉄スクラップが収集され、トラックへ積込まれて工場へ搬入されます。私はその搬入されたスクラップを出荷先のメーカーサイズに加工（切断）し、それをクレーンや重機等を使ってトレーラーやダンプ車に積込みし、出荷する仕事をしています。
加工の方法には、ギロチンによる切断・ガス切断・プレスなどがあり、鉄の厚みや出荷先のメーカーによって加工の仕方が変わってきます。
そうして私たちが加工し、出荷した鉄屑はメーカーの原材料となり、メーカーによって製品化されていきます。
つまり、使えなくなった鉄を再び使えるようにリサイクルしているのです。
搬入されてくる鉄スクラップは他の工場によって発生したもの、建物の解体によって発生したもの等さまざまですが、それらを自分の手によって加工したものが再び製品化されていくと思うと、どんどん仕事が楽しくなっていきます。また大型の荷物やトラックがたくさん工場内に入ってくると工場が活気づき、チーム一丸となって加工や出荷をしているときは、すごくやりがいを感じます。
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